セミナー:新生産管理システムの導入

 生産管理システムの導入は大手企業で一巡し、近年中堅・中小企業における導入が拡大しています。1990年台初頭にパッケージが持ち込まれて30年ほど経過しましたが、今では殆どの企業においては従来手法のスクラッチ開発から、パッケージ利用の導入に移行しています。

 ここでシステムを迅速に立ち上げるには、パッケージの機能をそのまま利用し、自社用に独自の機能を作りこまないことを前提に取り組むことが重要な判断になります。

 本セミナーではパッケージを利用した新生産管理システム導入の進め方について解説します。

講師 三宅 幹雄

一般社団法人東京技術士会
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所要時間 3時間

ご要望に応じて調整します

プログラム詳細
  1. 新生産管理システム導入ステップ
    1.1 導入スケジュール(アドオンない場合)
     
    1.2 導入スケジュール(アドオンある場合)
    .3 業務運用確認(CRP)
    1.4 業務改革概要書
    1.5 業務全体構成図
    1.6 業務フロー作成(整理)
    1.7 業務手順書作成
    1.8 業務とパッケージとのギャップ対応の判断
    1.9 ハード環境設定
    1.10 ユーザー教育(仕入先を含む)
    1.11 本番環境設定
    1.12 ベンダー/SI/支援者の役割
    1.13 プロジェクト体制

  2. 移行計画立案作業手順
    2.1 移行計画立案手順全体フロー
    2.2 移行すべきデータのリストアップ
    2.3 データ移行できるかどうかの検討
    2.4 追加必要な場合の対応方法の検討
    2.5 移行計画の立案
    2.6 投入人員計画の立案
    2.7 予算管理

  3. データ移行作業
    3.1 部品表の移行作業
    3.2 棚卸実施と在庫の移行方法

  4. カットオーバー
    4.1 チェックリストの作成と確認
    4.2 バックアップ体制の計画策定
    4.3 判定会の開催

  5. カットオーバー後のフォロー
    5.1 初回MRP後のエラー処理
    5.2 月次処理での確認​
    5.3 初回棚卸での確認

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