技術が高度化、複雑化し、多品種少量生産が求められる現代、旧来のQC手法だけでは、厳しいグローバル競争に勝ち残る事が出来ない厳しい時代です。今回は市場品質問題を設計段階で未然防止するために、大企業では常識的に活用されているQFD(品質機能展開)、TRIZ、品質工学を主題に設計品質向上の現状とその実践方法詳細を、演習を交えて中小企業向けにやさしく解説します。
社員100人~500人の製造業、特に自社内で設計開発している企業の経営者もしくは技術/品質担当役員に最適です。
演習で使う関数入りのエクセルファイルは、そのまま持ち帰り社内で利用いただけます。
熊坂技術士事務所 代表
依頼者のご要望に応じて部分的な開催や、演習追加など調整いたします。
. 市場要求の変化と対応
1.1 日本経済の発達と要求事項
1.2 産業への要求変遷と対応
1.3 リコール問題と背景
1.4 従来の品質管理、改善とその問題点
2.理想の開発プロセス
2.1 品質の予防コストと失敗コスト
2.2 フロントローディングの要件
2.3 革新的設計、開発プロセスとは
2.4 主要各社の対応状況
3.顧客を満足させる製品仕様の決定
3.1 KANOモデルの考え(当たり前品質、一様品質、魅力品質)
3.2 QFDの体系と考え方
3.3 品質表の構造
3.4 品質表の作成手順
3.5 品質表の事例
3.6 演習:品質表の作成
4.革新的アイデア発想法
4.1
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