ネガ・テクノロジーとは、「詰まり」「汚れ」「泡」などに代表される複雑でダーティな現象を克服する裏方技術のことであり、主として試運転時など実際の運転が順調になるまでに発生して、スムーズな製品の生産を妨げることになる現象に対応するものです。
本セミナーでは、いくつかのトラブル例を示しながら、ネガ・テクノロジー的な考え方とトラブルの解決方法を解説します。
一般社団法人東京技術士会
依頼者のご要望に応じて調整いたします。
ネガ・テクノロジーとは
トラブル例
(1)排煙脱硫塔の煙突頂部より雨のように水滴(スタック・レイン)が降った。
(2)排煙脱硫塔の煙突頂部より硫酸ミストが放出され紫煙がたなびいた。
(3)排煙脱硫塔の塔底部にスケールが成長して配管を閉塞させた。
(4)焼却灰セメント原料化設備の主灰粉砕機回りで泡が発生し、タンクからの液漏れ、レベル計の誤指示、ポンプのキャビテーションを起こした。
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