業務プロセス改善は、これまでの業務を見直し新たな運用とすることで、効率化することが目的であり、次のような効果が期待されます。

•   業務効率向上によるスピードアップ化
•   業務品質向上によるミスゼロ化
•   ムダ・ムラ・ムリの解消によるコスト削減

　業務改善において「変えること」は手段であって、効果を得なければ目的を達成できません。効果を得るための取り組みは、部門によって違いがありますが、この部門ごとに違う目的にフォーカスすると、全体としての目的を見失うことがあるので注意が必要です。

1. 業務プロセス改善とは
   　１．１　業務プロセス改善の目的
   　１．２　業務プロセス改善の考え方
2. 業務の問題・課題の明確化
   　２．１　問題とは何か
   　２．２　問題はなぜ発生するか
   　２．３　問題・課題洗い出しの視点
3. 業務プロセスの明確化
   　３．１　業務の見える化とは
   　３．２　業務プロセス体系
   　３．３　業務フローの書き方
4. 現状業務フローの分析、検証
   　４．１　現状業務フローの作成
   　４．２　現状業務フローの問題を洗い出す
   　４．３　現状業務フローの課題を整理する
5. 現状業務フローでの原因追究
   　５．１　問題の原因とは
   　５．２　原因追究の方法
   　５．３　原因および対応策の明確化
6. 対策の立案・検討
   　６．１　対策立案・検討の基本
   　６．２　対策立案・検討の進め方
7. 改善の実施
   　７．１　改善の実施
   　７．２　改善効果の指標
   　７．３　改善効果の確認
8. 改善の継続に向けて
   　８．１　改善の定着
   　８．２　改善の継続

（９．実践演習）