中小企業総合支援窓口

皆様が抱える課題を抽出し、経営と技術の専門家である技術士が
チームとなって皆様をサポートします。

中小企業様の抱える経営上の問題・課題は多様です。しかし、その問題の真因を捉えて、解決策を実施したり、課題への適切な対応策を推進することは難しい状況です。これまで、幾度かの経営低迷を乗り越えられましたが、社会環境の変遷や技術の進展への対応、また市場ニーズの変化に沿った経営内容のタイムリーな見直しなどが求められています。自社のみでは対応が難しい内容について、経営と技術の専門家である技術士がチームで対応させて頂きます。

ご提供するサービス

(1) 経営・技術診断
経営・技術面の診断業務で、問題(解決すべきこと:problem)の抽出と真因の把握、課題(実施すべきこと:task)の設定と実行計画の立案、およびその推進を支援いたします。

(2) 経営・技術課題支援
多様な課題への対応について、東京技術士会に属する得意分野グループの専門家が、用意されているサービスメニューを提供することで、迅速に対応いたします。また、中小企業者様が1社では対応できないような将来に向けての事業について、連携体(産産連携、産学連携、農商工連携等)を構築しての推進を支援いたします。

(3) 支援策申請支援
中小企業者様にとって必要となる国または自治体等の支援策をご紹介し、その獲得と実行を支援いたします。

ご契約までの流れ

お問合せ

お問い合わせフォーム、もしくはお電話よりご連絡ください。

無料相談

問題はご認識されているものの、課題が明確でない場合はまず、無料相談にて簡易的な診断を実施し、その後の方針を協議させていただきます。

診断業務のご契約

経営・技術面での診断業務をご契約いただき、そこで抽出された診断結果のご報告と、それに沿って次ステップのご提案をいたします。自社で実行される場合は、診断のみで終結する場合もございます。

支援のご提案

課題が明確、また診断結果で明らかになった課題で、東京技術士会に属する得意分野グループが用意しているサービスメニューに対応する場合は、そのご提案をいたします。

課題実行にあたり資源(カネ・モノ)の調達が必要な場合も、国または自治体等の支援策をご紹介し、必要に応じて獲得支援のご提案をいたします。

ご契約

ご提案内容に合意いただいた場合は契約の後、サービス提供に入ります。

中小企業総合支援窓口の特徴

経営・技術面の診断で問題抽出と課題の明確化

中小企業様が抱えている問題を抽出するには、まず現状調査により経営状態の把握が必要です。経営者の理念・ビジョン、人材やその意識、財務状況、強み・弱みなど、企業の内部情報を調査・分析し、その中から問題点を抽出します。また経営環境などの外部情報からも問題が洗い出されます。

そして問題を解決するために実施すべき課題を明確にして、実行計画を立てて提案させていただきます。なお、中小企業様があらかじめ考えられていた「やるべきこと」についても、合わせて検討し整合性を取った上で、実行計画に盛り込みます。

経営・技術診断〜経営・技術課題支援〜支援策申請支援の流れ

多様な課題に対し用意されているサービスメニューを提供

東京技術士会では多様な課題に対応できる各種サービスメニューをご用意しています。中小企業者様の問題・課題に即したサービスを選定しご提供します。対応させていただくのは、当該領域に専門性を有する技術士です。サービスメニューがフィットしない課題については、都度最適なサービス内容を組み立て(個別案件対応)しながら、診断・助言をさせて頂きます。

課題(例) サービス提供グループ(SIG)
自社開発の仕組みの他社展開を図り、新たなビジネス(サービスビジネス)モデルとして組み立てたい。

中小企業支援
(事業計画策定)

テレワークが主で、社員間のコミュニケーションが希薄で意思疎通の齟齬により、作業効率や品質面で問題が発生している。

中小企業支援
(風土改革)

受注先は物流業の元請けが中心であるが、他業種に対しても販路を展開したい。 中小企業支援
(マーケティング)
公共業務の比重が高いので、民間企業からの案件を増やしたい。
営業企画やアプローチ方法等のノウハウがなく、民間への営業力強化を行いたい。 中小企業支援
(営業プロセス・人材育成)
トップ営業が中心であり、クロージングに向けての担当者への引継ぎがうまくいっていない。
新規顧客(発展可能性の高い分野)へ販路拡大を行いたい。 中小企業支援(販路拡大)
設計技術者を確保して、自社の設備や加工技術を活かして差別化を図った顧客対応を行いたい。 中小企業支援
(人材育成)
人材の定着率が悪い。またベテランの意欲向上が難しい。理由を把握した上で向上策を図りたい。
体系だった教育システムが用意されていないので、組織体制の見直しと体系的な研修により全体のレベルアップを図りたい。
事業承継を行うにあたって、次期経営者候補の経営スキルをアップさせたい。
指示待ち社員が多く、主体性を持った人材育成に苦労している。
営業体制を強化(特に新規営業)したいと考えており、そのための人材育成および体制を強化したい。
新たなビジネス(サービスビジネス)モデル組み立てにあたって、検討が必要な知的財産権(ビジネスモデル特許等を含め)を知りたい。 中小企業支援
(知的財産)
新たに自社製品を開発し、下請けを脱却したい。 中小企業支援
(製品開発)
作業効率向上、生産性向上等、生産管理面での改善をしたい。 中小企業支援
(生産管理)
安全運転講習や監査が疎かになっており、安全管理体制に不安がある。 ISO構築・認証取得・改善支援
一層の品質向上の為に、検査技術の向上等、検査・品質管理部門の強化を図りたい。
設備の連動による少人数でのハンドリングを行なっているが、安全面、生産性面でさらなる向上を図りたい。

ISO構築・認証取得・改善支援
ディジタル化支援

現場が乱雑になっており、安全面や作業効率面での意識改革や5Sの徹底を図りたい。

中小企業支援
(5S、作業改善、補助金申請)
ディジタル化(IoT・ICT・DX)支援
設備が古く保守費用が嵩んでいることと作業効率が悪いので、作業内容の見直しを含めて設備更新をしたい。
工場におけるモノとヒトの動線の最適化や作業方法を改善し、作業効率の向上を図りたい。
レガシーシステムの機能拡張には性能的、コスト的に限界があり、新たなシステムへの更新を考えたい。 ICT導入・活用支援
類似設計の際の図面検索の効率化を図りたい。 物流効率化支援
ICT導入・活用支援
ディジタル化(IoT・ICT・DX)支援
倉庫管理システムを取り入れているが、倉庫管理の業務効率向上のための活用ができていない。
顧客管理が重要と考えており、CRM導入を含めて検討したい。 ICT導入・活用支援
ディジタル化支援
在庫管理等のシステム機能を充実し、在庫の見える化、無駄のない書類作成や経理システムとの連携など、効率化を図りたい。 ディジタル化(IoT・ICT・DX)支援

国または自治体等の支援策(認定や補助金など)の獲得支援

中小企業様にとって、今後の経営計画の立案と精査、不足している経営資源の外部からの獲得は、経営の安定化に向けて必要とされます。経営計画は資金調達の場面のみならず、これまでの事業革新や再構築の場面では必須です。

東京技術士会では「経営革新計画認定支援」「各種補助金獲得支援」などを、経営・技術に造詣が深いのみでなく、東京都中小企業振興公社など支援機関の登録専門家としても活動している技術士が対応させていただきます。

お問合せフォーム

ご不明点やご相談、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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担当:中小企業総合支援窓口

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担当:IoTグループ リーダー 伊藤俊彦

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