セミナー:実験計画法の効果的な適用

 製造業においては設計にせよ製造にせよ多くの実験機会がありますが、統計手法を使った効果的なやり方を正しく学んでいる人は意外と少ないものです。私自体30歳を過ぎるまで、学校でのやり方をなんとなく踏襲しいきましたが、あるプロジェクトで条件の設定に苦労して実験計画法に遭遇し、その後実験で失敗することはなくなりました。

 本セミナーでは、統計の基礎と実験計画法の全体像を紹介したのち、最も強力なツールである直交表の使いこなしと事例を中心に解説します。

 セミナー内で使うエクセルの関数を組み込んだワークシートはそのまま差し上げますので、すぐに実践で使うことができます。

講師 熊坂 治

熊坂技術士事務所 代表
東京農工大学客員教授 (技術経営入門、設計工学実践論)
博士(工学)、技術士(経営工学部門、総監部門)、技術経営修士(専門職)

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所要時間 3時間

ご要望に応じて90分から6時間まで時間を調整できます。

プログラム詳細

1.実験計画法とは(30分)​

  • その必要性・有効性
  • 全体像 (検定と推定、一/二元/多元配置実験、分散分析など)
  • Fisherの3原則
  • データと誤差を分離する

2.​直交表 (60分)

  • 歴史
  • 原理
  • 直交表の種類
  • 利用手順
  • こんな時どうする
  • 使用事例紹介

​​3.演習 L8のエクセルワークシートを配布 (60分)

  • 演習事例提示
  • 手順に従って解析してみる

4.​​受講者事例での計画と解析(30分)

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